ご入居者様エピソード
スタッフが語る コンソルテ新緑苑でのご入居者様エピソード
入居後の生活はお一人おひとり違います。
入居者様ご自身にあった生活が楽しめます。
当施設にご入居された方は、こちらに至るまでの歩まれてきた背景やお悩みはお一人おひとり違います。また、入居後も皆様の生活スタイルは人それぞれ。ご入居前のお悩みから入居後の生活スタイルなどをエピソードとしてご紹介します。
- エピソード1
- いつもきれいで立派な花が飾られています
コンソルテ新緑苑の受付カウンターには、いつもきれいで立派な花が飾られています。 この花は、コンソルテ新緑苑が開設した年にご入居されたM様のご家族様が毎月持って来てくださる花です。 M様は入居された翌年にご逝去されました。標準語(?)のような独特のイントネーションで、おしゃべりがとてもお好きな方でした。
笑顔が今でも思い出されます
当時、M様の担当ケアマネジャーとして、時々スーツ姿で居室を訪問すると、「おぉ~!今日はいいスーツ着て!笑」と言ってくださる笑顔が
今でも思い出されます。
M様のご家族様がいつまでもコンソルテ新緑苑を気に掛けてくださっているように、ご入居者様が退居後も、ふっと思い出していただけるような施設作りに努めていきたいと思います。
- エピソード2
- 自分の感性に支障なく上手く暮らせている
A様とB様ご夫妻がびわ湖放送の「滋賀経済NOW」の取材を受けられました。 コンソルテ新緑苑の1人目のご入居者様であるA様は、「ここ(コンソルテ新緑苑)にいて、自分の感性に支障なく上手く暮らせている」「建物も良いが、とりまく風景が素晴らしい」「生活様式を何年か前に切り替えた。昔のやんちゃと比べても落ち着いた(笑)」と終始穏やかにお話されていました。
山があって、川があって、雰囲気がいい
また、ご夫妻揃って生まれも育ちも瀬田のB様ご夫妻は、奥様の認知症を機に二人でご入居されました。「ここ(コンソルテ新緑苑)は山があって、川があって、雰囲気がいい」とご主人様。
いつもお二人で中庭を散歩されたり、喫茶ルームでコーヒーを飲まれたり、のんびりと過ごされています。
※実際の放映内容は当施設のホームページ、「テレビ・CM」から視聴出来ます。詳細はこちら >>
- エピソード3
- コロナ禍でも面会を
新型コロナウイルス感染症が流行してから、ご家族様に自由に面会していただく事が難しくなりました。コロナ禍前は毎日のように面会に来られ、喫茶ルームでコーヒーを飲みながらおしゃべりを楽しんでおられた方もたくさんおられたのですが…。
楽しそうな笑い声が響きます。
そんな寂しい思いをされている方の為に、コンソルテ新緑苑では「予約制面会」「Web面会」を行っています。予約制面会は事前に予約をしていただき、感染予防のアクリル板を設置した応接室で面会していただきます。限られた時間ではありますが、楽しそうな笑い声が響きます。
Web面会は居室とご家族様のご自宅をZOOMで繋ぎ、お話ししていただきます。最初は慣れないパソコンの画面越しの会話に違和感を持たれる方もおられましたが、徐々にお話しもはずみ、「お互い感染の不安がなくて良い」「テレビ電話なんて初めてで楽しい」とお喜びの声が聞かれるようになりました。
どちらの面会もご好評をいただいていますが、やはり一日でも早く今までのように自由に面会や外出が出来る日が来て欲しいものです。
- エピソード4
- ピックアップカー
コンソルテ新緑苑はたくさんの病院、医院に協力医になっていただいています。その一つに近江草津徳洲会病院があります。
とても心強いサービスです。
毎週の訪問診療では、各居室で問診や聴診、臨時的な点滴、薬の処方等をしていただいています。当施設の看護師も立ち合い、情報共有、連携をしています。
また、近江草津徳洲会病院には「ピックアップカー」があります。
これは、救急搬送(119通報)には至らないが、受診の必要性が高いと認められた場合、近江草津徳洲会病院に連絡をすると、看護師も同行で、当施設から病院まで搬送していただけるのです。
ご入居者様、ご家族様はもちろん、私たちスタッフにとっても、とても心強いサービスです。
- エピソード5
- コンソルテ新緑苑でお花見を
毎年3月下旬から4月上旬には、コンソルテ新緑苑前の瀬田川沿いの桜が満開になります。
仲の良いお仲間とお花見を楽しんでおられます。
各居室、中庭、食堂、いろんな場所から見える桜は、どこから見ても本当に綺麗で、いつまでも見ていられます。ご入居者様も毎年この景色を楽しみにされており、仲の良いお仲間とお花見を楽しんでおられます。
館内に居ながら、この景色を独り占め出来るのはなんとも贅沢です。
- エピソード6
- 寒い冬 心も体もポカポカに
コンソルテ新緑苑には1階ホールに喫茶「エ・アロール」があります(10:00~16:00営業)。コーヒーや紅茶、ジュースの他にもトーストやうどん等の軽食、アイスクリームもご用意しております。
寒い日は温かい珈琲と楽しいお喋りで、一息つきませんか?
A様は要介護2、80代の男性です。コーヒーもお好きな方ですが、喫茶ルームのスタッフとのおしゃべりが大好きで、カウンター席にA様がおられない日はありません。話しがはずんで、スタッフが食事に呼びに来る事もしばしば…。
A様以外にもコーヒーを飲みながら新聞を読まれたり、他のご入居者様と談笑されたり、皆様ゆったりと過ごされています。 寒い日は温かいコーヒーと楽しいおしゃべりで、ホッと一息ついてみませんか。
- エピソード7
- ご入居者様の社会交流、社会貢献
施設にご入居されると、外出の機会が減り、社会交流の場が持てなくなりがちです。そこでコンソルテ新緑苑では定期的に「清掃活動」を開催しています。
参加されたご入居者様から、嬉しいお声が聞かれます。
施設前の瀬田川沿いの歩道のゴミや落ち葉をきれいにする活動により、外出の機会、身体を動かす機会、季節を感じる機会、社会貢献する機会を持っていただいています。参加されたご入居者様は「疲れた~」と仰りながらも「久しぶりに外に出て気持ち良かった」「歩道がきれいになって嬉しい」「また次も参加したい」等の嬉しいお声が聞かれます。
今後は地域のボランティアサークルや地域包括支援センター、社会福祉協議会とも協力、連携して活動に取り組んでいく予定です。
この活動を通じて、コンソルテ新緑苑のご入居者様がますますお元気で、若々しく過ごしていただきたいと思います。
(活動中はご入居者様1名につきスタッフが1名参加し安全を確保しています。また、万が一の事故に備えて傷害総合保険に加入しています。)
- エピソード8
- 今では新しい入居者様の最初のお友達
認知症が進行された80代女性のA様(要介護2)。記憶力の低下が顕著で、5分前の事を覚えておられず、独居生活が困難になり、ご家族様の負担も大きくなってきました。入居時は帰宅願望も見られました。
コンソルテ新緑苑8人目の入居者様。
A様は要介護2で、認知症状もある方です。記憶力の低下が顕著で、5分前の事を覚えておられず、消費者被害にも遭っておられました。キーパーソンは他県に住む甥夫婦ですが、仕事が忙しく、日常生活は訪問介護サービス任せでした。
ご近所の方にも良くして頂いていましたが、いつまでもご厚意に甘えているわけにはいかないと、ご家族様は施設探しを始められました。当施設にお申し込み頂き、面談に行かせて頂くと、A様はパジャマ姿で、私達の事を不審な目で見られていたように思います。少しずつお話しを進めていく中で、A様の入居の必要性を強く感じた私達は、ご家族様とも協力し、何とか入居にまでたどり着く事が出来ました。当施設8人目の入居者様でした。
素敵なダンスを披露!
帰宅願望が見られ、荷物を持って受付に来られる事もありましたが、日が経つにつれ、他の入居者様とお話しをされるにつれ、本来の社交性、明るさが見られてきました。特に社交ダンスのボランティアの方が来られた時は、若い時に経験された記憶が蘇ったのでしょう、見事なダンスを披露して下さりました。他の入居者様、スタッフから拍手喝采を浴び、とても嬉しそうな笑顔は本当に印象的でした。
新しい入居者様も安心されます。
新しく入居者様が来られると、一番に話し掛けて下さるのはいつもA様です。談話コーナーのソファーに座り、お話しが始まると、そこから他の入居者様も加わり、大きな輪が出来上がります。スタッフが入る余地はありません。
ご家族様は相変わらず忙しい毎日を過ごされていますが、「そちらに任せておけば安心」と言って下さっています。その言葉が私達は本当に嬉しく、励みになっています。
これからもますますお元気で、たくさん笑顔になって頂けるように努めていきたいと思っています。
- エピソード9
- 鹿児島県から滋賀県へ 新しい生活の始まり
鹿児島県から遠く離れた息子様が住む滋賀県に転居することになった90代女性、A様(要支援2)。生まれ育った鹿児島県から出て知らない土地での生活に、最初は不安がいっぱいでした。
安心安全にご入居頂く為に、どんな遠方でも必ず面談に伺います。
面談の為に新大阪駅から新幹線「みずほ」に乗り、鹿児島中央駅まで約4時間30分。そこからA様のご自宅までタクシーで20分。大津市内からは5時間以上の長旅を、笑顔で迎えて下さったA様と息子様ご夫婦。
A様はここで一人暮らしです。両膝痛があり、立ち上がり、歩き始めがかなり不安定です。家の中は何とか伝い歩きで大丈夫ですが、いつ転倒されても不思議ではありません。服薬内容の確認をしていると、残りの薬がバラバラで、飲み忘れ、飲み間違いがあると思われました。この現状は息子様もご存知でなかったようです。ご入居後は24時間常駐の看護師による服薬管理の必要性があると感じました。
生まれ育った故郷を離れて…。
ご本人様は、言葉のアクセントの違いがあるので、他の入居者様と上手く付き合っていけるかとても不安に思っておられました。そして何よりも、生まれてから90年間生活してきた故郷を離れる寂しさが強かったと思います。しかし、ご本人様自身も一人暮らしに限界を感じておられるのも事実でした。
コンソルテ新緑苑に一番遠くから来られた入居者様
故郷を離れる寂しさを断ち切り、遠路はるばるコンソルテ新緑苑にご入居されたA様。一番遠くからご入居頂いた入居者様です。最初は緊張感もあったようですが、趣味は合唱で、入居される数ヶ月前までサークルにも入っておられた活動的なA様。入居後もリハビリデイサービスの利用をすぐに開始され、今までよりもより一層元気になられたようです。ご自身に合った、お好きなデイサービスを選択出来るのも、住宅型有料老人ホームの大きな魅力の一つです。
息子様夫婦も頻繁に面会に来られ、ご家族様と過ごす時間がとても増えました。今までは片道5時間以上掛かり、年に数回しか会えませんでしたが、今は車で数分です。「いつでも行ける」「いつでも来てもらえる」と言う距離が、ご本人様、ご家族様の笑顔、安心感に繋がっているのではないでしょうか。
これからもますますお元気で、たくさん笑顔になって頂けるように努めていきたいと思っています。
- エピソード10
- 夜間の不安を解消!
A様は「自立」の入居者様で、ご自宅におられる時も日常生活は自身でこなされていました。しかし、持病の糖尿病の悪化で食事制限が必要となり、急な体調悪化に対する不安から夜間に一人で過ごすことが不安に感じておられました。
数少ない「自立」の入居者様
コンソルテ新緑苑は要介護認定を受けておられない、「自立」の方も入居可能です。A様は数少ない「自立」の入居者様で、ご自宅におられる時も、日常の買物、掃除、洗濯等は自身でこなされていました。しかし、持病の糖尿病が徐々に悪化してしまいました。独居生活で食事は出来合いの惣菜や、インスタント食品で済ませておられたので、食事制限が掛かり、塩分やカリウムの調整が必要になりました。また、主治医から「急な体調の悪化も考えられる」と言われ、夜間に一人で過ごす事の不安感を感じ始められ、ご入居されました。
日中は自宅に帰られる事もあり、自由な時間を楽しまれています。食事の時間には必ず戻って来られ、栄養士が提案したバランスの取れた食事を召し上がられます。また、夜間の巡回があり、夜勤の看護師がいる事でとても安心して過ごされています。
住宅型の有料老人ホームは様々な生活スタイルの方が入居され、その方に合った日常生活を送られています。
- エピソード11
- ゴルフでますます健康に!
A様は要支援2、80代の男性。若い頃からゴルフが趣味で、今も月に一度はラウンドに出掛けられる現役ゴルファーです。
朝食、昼食を断り、早朝からボストンバッグを持って出掛けられます。夕方に帰って来られ、「スコアはどうでしたか?」と尋ねると、「聞かんといて!」と笑いながら答えられる笑顔がとても印象的な入居者様です。
いつまでもお元気でゴルフを楽しまれ、いつの日か「エイジシュート」のお祝いが出来る事を楽しみにしています。
- エピソード12
- ご夫婦で焼肉ディナーに!
ご夫婦で入居されているA様ご夫婦はとてもお元気で、日常生活は見守り、声掛け程度で、介助はほぼ必要ありません。ご主人が仕事をされている頃からの長年の付き合いの男性が頻繁に面会に来られ、時々外食にも一緒に行かれます。
先日は「焼肉に行って来た!」と、とても楽しそうに話して下さいました。A様ご夫婦以外にも、外出、外泊をされる入居者様はたくさんおられます。時々、家族様、ご友人と過ごす事で良い気分転換になられるようです。
コンソルテ新緑苑には様々な生活スタイルの方が入居されており、その方に合った日常生活を楽しまれています。
- エピソード13
- 他施設からコンソルテ新緑苑に
A様は要支援1の80代男性。入居される前は、他施設に入居されていました。
施設に入居はしているけど…。
A様は80代には見えないほど、お元気で若々しい方です。ウォーキング、クロスワードパズル、大正琴、俳句等々、とても多趣味で活動的。しかし、その時に入居されていた施設の入居者様は重度の方が多く、一緒にお話しをしたり、趣味を楽しんだりする事が出来ませんでした。そこでA様はある日一人でコンソルテ新緑苑の見学に来られました。
自由な生活を。
見学時、A様は他の入居者様やスタッフの様子を気にされているようでした。一緒に話をして、楽しく自由に過ごしたいとの意向を持っておられていましたので、コンソルテ新緑苑の入居者様がスタッフと何気なくされている会話も、A様にとっては、とても新鮮で、羨ましく見えたようです。
他施設からの初めてのご入居。
そこからのA様の行動は、とても早かったです。すぐに娘様に連絡をされ、申し込み、面談、契約、入居と順調に進みました。コンソルテ新緑苑初の他施設からのご入居でした。
今では他の男性入居者様と将棋や囲碁を楽しんだり、近所のコンビニエンスストアに買い物に出掛けたり、マイペースで日常生活を楽しまれています。もちろん趣味のウォーキングや大正琴も、変わらず続けておられます。
必要な介護サービスを必要なだけ。
コンソルテ新緑苑は「住宅型有料老人ホーム」なので、必要な介護サービスを必要な分だけ利用して頂けます。介護サービスが「完全オーダーメイド」なので、その人だけのこだわりの介護サービスを受ける事が出来ます。不必要なサービスを利用する事も無くなり、無駄な出費を抑える事も出来ます。他施設から入居をお考えの方、是非コンソルテ新緑苑でA様のような、自由で楽しい生活を送って下さい。
- エピソード14
- コンソルテ新緑苑のカメラマン
A様は要支援2の90歳の男性。以前は独居でしたが、加齢に伴う身体能力の低下の為、独居生活が難しくなり、ご入居が決まりました。
お若い頃からカメラが趣味で、ご入居時は私達が見た事もないような、大きなレンズのカメラを持ち込まれて来ました。また、居室には旅先で撮影された、風光明媚な写真がたくさん飾られています。居室にお邪魔すると、その時の撮影エピソードを聞かせて下さいます。
コンソルテ新緑苑の前は瀬田川が流れており、3月下旬から4月上旬は桜並木が本当に綺麗です。A様はこの時期の天気のいい日は、カメラ片手にお散歩に出掛けられ、見事な写真を撮影し、見せて下さいます。コンソルテ新緑苑では趣味の時間を持たれる方が他にもたくさんおられます。
また、受付けに何気なく飾られている花も、A様が撮影されると本当に綺麗で、別の花のように見えるぐらいです。これからもますますお元気で、素敵な写真をたくさん見せて下さいね。
- エピソード15
- 透析患者様もご相談下さい
コンソルテ新緑苑には以前、透析をされている方も入居されていました。A様はご入居当時、要介護2の87歳の女性でした。入居前から週3回透析を受けておられた為、入居出来る施設がなく、家族様は長い間施設探しをされていたそうです。
平成27年4月にコンソルテ新緑苑が開設し、家族様曰く、「ダメもとで…」施設見学に来られました。日常生活の自由度が高い住宅型有料老人ホームでありながら、看護師が24時間常駐の当施設を気に入って下さり、お申し込みをして下さいました。
透析患者様を受け入れる事が出来るのか、安心安全に日常生活を送って頂く事が出来るのか…。開設間もなく、まだまだ不安の多い時期でしたが、介護士、看護師、相談員が集まり、訪問介護事業所ともサービス内容、透析病院への送迎、緊急時の対応等、本人様の日常生活をどのようにサポートしていけば良いかを十分に検討し、ご入居して頂く決断をしました。施設内だけでなく、外部のサービス事業所様とも連携し、より良いサービス提供が出来るのは、住宅型有料老人ホームであるコンソルテ新緑苑の大きな魅力であり、強みでもあります。
初めは不安も多かったのですが、本人様や家族様の笑顔を見る事で、この決断が間違っていなかったと確信出来ました。そしてこの時の経験はスタッフの大きな自信に繋がりました。これからも、「出来ない理由」を探すのではなく、「どうすれば出来るか」を常に考え、入居者様や家族様の期待に添っていきたいと思います。
- エピソード16
- 今のケアマネさん、入居後もお世話になりたいんです。
A様は要支援2の92歳の女性。とても明るく、笑顔が印象的な入居者様です。
コンソルテ新緑苑にご入居される前は独居生活でした。定期的にリハビリデイサービスを利用し、身体能力の維持・向上に努めておられましたが、90歳を超え、徐々に独居生活が困難になり、施設入居を検討し始められました。
入居に際してA様は、「今のケアマネさんに、これからも担当して欲しい。デイサービスも続けたい。」と希望されました。これはA様に限らず、外部サービスを利用出来る住宅型有料老人ホームであるコンソルテ新緑苑では、よく聞かれるご相談です。入居者様は施設での新しい生活に少なからず不安を持ってご入居されます。その時に今まで利用していたデイサービスで、親しい友人、スタッフに会える事は、大きな安心感に繋がる事でしょう。担当ケアマネジャーも同様です。
A様は今も、ご自宅の時と同じケアマネジャーに担当して頂き、同じリハビリデイサービスを利用されています。私達は無理に自社のサービスを押し付けるのではなく、「必要なサービスを、必要な分だけ」「オーダーメイドの介護サービス」を基本にご相談させて頂きます。その証拠に、朝夕のコンソルテ新緑苑の玄関先は他社様のデイサービスの送迎車で大渋滞です…。
- エピソード17
- コンソルテ新緑苑で、ますますお元気に!
A様は要介護2、78歳の男性。糖尿病が悪化し、左足の膝から下を切断されています。
A様は義足を装着すれば、一人で歩行可能ですが、日常生活では全般的に見守り、軽介護が必要です。奥様は高齢で身体が不自由で、長男様、長女様は遠方に住んでおられ、キーパーソンである次男様の負担が日に日に大きくなっていました。
A様が入居を検討し始め、一番に考えておられた事は、「これ以上身体能力を低下させない」ことでした。しかし、他の入居者様より比較的お若いA様は、入居後にリハビリデイサービスやデイケア等を利用する事に少し抵抗がおありのようでした。
そこで提案させて頂いたのは、廊下でのウォーキングと、フィットネスルームの利用です。自宅や屋外では段差が多くあり、転倒の危険性が常にありました。コンソルテ新緑苑は全館バリアフリーで、廊下には両側に手すりが着いています。1フロアで100m近い距離のある廊下を、一日何往復と決めて、ウォーキングをされている方も大勢おられます。暑くても、寒くても、雨が降っても、館内でいつでもウォーキングが出来るのです。また、フィットネスルームは本格的なマシーンが3台あり、その方に応じた設定で、運動に取り組んで頂けます。
入居者様や家族様から、「今までより運動する機会が増えた」、「ここに入居してから元気になった」との声が聞かれます。その言葉が私達は本当に嬉しく、励みになっています。
- エピソード18
- おしゃべりは筆談で
A様は要介護 の89歳の女性です。補聴器をされていますが、それでも聴こえにくく、コミュニケーション手段は「筆談」がメインです。
A様は独居で、76歳の義妹様が主に介護をされていました。しかしその義妹様に病気が見つかり、在宅生活に限界を感じておられました。コンソルテ新緑苑に入居申込みをして頂き、ご入居して頂くまでそう時間は掛かりませんでした。
A様は几帳面で控えめ、少し人見知りをされるところがありました。人見知りをされるのは、元々の性格だけではなく、耳が聴こえにくい為に他者との関わりを避けられているようにも思えました。
そこで施設スタッフがA様に声掛けをさせて頂く時は、目の前で大きな声で、ゆっくりと話したり、筆談をしたりしています。筆談は、時間は掛かりますが、確実にお互いの言葉を伝え合う事が出来ます。また、時間が掛かる分、一緒に過ごす時間も自然と増えます。最近ではすべてを筆談にしなくても、なんとなくのジェスチャーでお互い伝え合う事が出来るようにもなってきました。
これからもA様と意思疎通がスムーズに出来るよう、ますますお元気で、たくさん笑顔になって頂けるよう努めていきたいと思っています。
- エピソード19
- これからはコンソルテ新緑苑で楽しみます!
A様は要支援2、88歳の女性です。コンソルテ新緑苑にご入居前は、他府県で独居生活をされていました。
A様はとてもお元気で社交的な方です。独居生活を続けようと思えば、特に問題なく続ける事が可能だったと思います。しかし、ご本人様やご家族様は、「元気なうちに施設入居し、施設でも楽しい日常生活を送りたい」とご希望されていました。現にA様は入居されてからも、お一人でバスやタクシーを利用して買い物や外食に行かれたり、施設周辺を散歩されたりしています。
また、コンソルテ新緑苑では定期的に居室の掃除をさせて頂いていますが、A様の居室は掃除の必要がない程、整理整頓されており、床もトイレもいつもきれいにされています。
他の入居者様や施設スタッフはもちろん、外部の委託業者のスタッフとも気さくにおしゃべりされ、毎日の楽しみにされています。
住宅型有料老人ホームであるコンソルテ新緑苑は自由度が高く、A様のようなお元気で、活動的な方にも最適です。体力的、経済的に余裕を持って、早めにご入居されている方もたくさんおられます。「施設はまだ関係ない」と思われている方も、コンソルテ新緑苑の雰囲気を一度体験してみて下さい。
- エピソード20
- 介護生活から解放されました
A様は要介護5の78歳の女性。パーキンソン病が進行し、日常生活全般において介護が必要です。
コンソルテ新緑苑に入居される前は、ご自宅でご主人が介護をされていました。しかし、ご主人は会社を経営されており、長期の海外出張もあり、仕事と介護の両立でとても負担が大きくなっておられました。このままでは夫婦共に倒れてしまうと感じられ、施設入居を決断されました。
ご入居されてからご主人は、ほぼ毎日のように面会に来られます。休みの日は長時間滞在され、車いすを押してお二人でテラスを散歩されます。病気の進行の為、入居当時と比較すると、言葉も出にくくなられていますが、お二人で穏やかな時間を過ごされています。
ご主人様は「入居前は時間に追われ、ゆっくりと向き合い事も出来なかったが、今は時間と心の余裕を持つ事が出来ている。介護ばかりの生活から解放され、一緒に過ごす時間が持てるようになった。」と言われます。
これからもA様ご夫妻が、ゆっくりと、楽しく過ごして頂けるよう努めていきたいと思っています。
- エピソード21
- 姉弟でコンソルテに
A様は介護認定を受けておられない、数少ない自立の入居者様です。お姉様はコンソルテ瀬田に入居されていました。
A様はご入居される前は、駅前のマンションで独居でした。駅前なので、買い物、銀行、病院等、日常生活に必要なものは全て揃っており、不便はありませんでした。しかし、糖尿病を患われてからは、独居の不安感が大きくなられ、施設探しを始められました。車は手放されていましたが、公共交通機関やタクシーを利用して、いくつかの施設を見て回り、最終的にお姉様ともご縁のあった、コンソルテ新緑苑を選んで下さいました。
ご夫婦でご入居される方は多くおられますが、兄弟姉妹でご入居されるのは稀であります。
A様姉弟のように、ご入居のタイミングは違っていても、「コンソルテは良い施設だ」「コンソルテなら安心だ」と言って頂き、兄弟姉妹でもご入居頂けるよう、これからも努めていきたいと思っています。
- エピソード22
- コンソルテ新緑苑からコンソルテ瀬田へ
A様は要介護2、88歳の男性。ご入居後3ヶ月程で、胸部に多量の水が貯留している事が判明し、入院となりました。
約1ヵ月後、A様が入院されていた病院の相談員様から、医療的な措置は終了したので、退院に向けての調整に入りたいと連絡がありました。すぐに施設の介護士、看護師、相談員、そして同法人の訪問介護事業所の管理者で病院に伺い、カンファレンスを開催しました(退院後も安心・安全な日常生活を送って頂く為、コンソルテ新緑苑では退院前に病院や外部の事業所等と十分に連携を図ります)。
しかし、A様はクリニック併設、看護師が24時間常駐しているコンソルテ新緑苑でも、受入れはかなり困難な状態でした。そこで、A様、ご家族様に提案させて頂いたのは、比較的医療度の高い方も受入れ可能な、同法人の「コンソルテ瀬田への転居」でした。
数週間後、A様は病院を退院され、そのままコンソルテ瀬田に入居されました。看取りの体制、夜間の看護師2人体制、包括的な介護サービス提供等があり、さらに安心して過ごして頂いています。
このようにコンソルテ新緑苑にご入居頂いている方で、身体レベルの低下、医療措置の必要度の増加等で、コンソルテ新緑苑での日常生活が困難になってきた方に対しては、コンソルテ瀬田への転居をご提案させて頂きます(空室状況、病状等でご希望に添えない場合もございます)。
「住宅型有料老人ホーム」と「介護付有料老人ホーム」の2施設と、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所、福祉用具事業所の3事業所を運営させて頂いているトータルケアライフ株式会社の総合力が、皆様の不安を解消し、安心、安全な日常生活を提供致します。
ホームのご見学・ご相談はいつでも受付中!
設備や雰囲気を見にいらしてください
ご入居の相談・施設の見学などのご希望がございましたらお気軽にご連絡ください。
担当相談員が親身になってお伺いします。
なかなか施設まで見学に行くことが出来ない皆様へ、
ご自宅・ご指定場所にお伺いしてご相談に応じる「らくらく案内サービス」も行っています。